【ラグ・カーペットのダニ予防】湿気はウールラグの大敵

この記事を書いたスタッフ: 加藤

こんにちは。
もうすぐ梅雨の季節がやってきますね。実はこの高温多湿のシーズンは、ウールのラグにとっても注意が必要です。でも、このブログをご覧いただいて、ちゃんと対策しておけば心配ないので、ご安心ください!

さて、早速ですが、この季節が近づいてくると増えてくるお問い合わせがあります。

梅雨のイメージ写真

「ラグやカーペットってダニの温床になりませんか?」

そうですよね。確かに心配です。特にそのダニが原因となる、喘息やアレルギー症状を心配される方が多いようです。小さいお子さまがいらっしゃるご家庭であれば、特に気になりますよね。

ラグ・カーペットとアレルギーは無関係

これに関しては、興味深い研究結果が出ています。ラグやカーペットがダニの温床になる、というイメージが覆されますね。

兵庫県西宮市は昭和62年5月から平成元年12月にかけ、小児喘息患者を対象に、ダニとそれによる症状の推移を定期的に調査。

その結果、喘息の誘発は寝具のダニが強く関係しており、とくに掛布団との関連が強いことが分かった。寝室を含めて床のダニ数と喘息発作との関連はあまり認められなかった。

また西宮市は平成元年2~3月にかけ、市立の幼稚園、小学校、中学校の学童などを対象にした喘息調査を実施(回収調査書4万枚)。子どもたちの寝室などの床材と各症状(喘息、アトピー、鼻炎など)の有症率を調べた結果、喘息の有症率についてはカーペットが最も低かった。他のアレルギー疾患においても、カーペットは他の床材との有意差はなかった。(画像参照)

日本カーペット工業組合 ホームページより

アレルギーとカーペットの表
出典:“>日本カーペット工業組合

もちろんダニと喘息、アレルギーには関連があるとは思いますが、ラグ、カーペットと喘息、アレルギーには直接の関連はないようです。この数値を見ても明らかです。ちょっと安心しましたね。

ダニが発生する条件

ダニは次の条件がそろうことによって繁殖するといわれています。

・エサとなるものが豊富にある
・高温多湿な環境

ダニが大量発生しやすい時期は、気温が上がり始める5月位~気温が下がり始める前の10月位までと言われます。温度は20~30度、湿度は60~80パーセント。これからの梅雨の季節は、この条件にぴったり当てはまります。また、最近の住宅は床暖房なども含め、常に暖かく保たれているため、冬でもダニが発生する場合があります。つもり、一年中注意が必要、ということですね。

ダニへの対策

さて、ダニの発生する条件が分かったところで、次は対策を考えなければなりません。対策としては、主に2つに分けられます。

ダニを退治、駆除する

退治、駆除するとなると、やはり殺虫剤・殺虫スプレー、防ダニシートなどが有効です。大量繁殖してしまうと、どうしても薬品に頼らざる得ないので、そうなる前に事前対策することが理想です。

ダニの繁殖を予防する

一番大事なのは、日頃からの対策で、いかにダニの繁殖を予防するかです。それではどのように対応していくべきでしょうか。まとめてみました。

ダニの繁殖を予防するには

温度・湿度管理

ダニが繁殖しやすい、高温多湿の環境を避けるよう、室内の風通しを良くして、湿気が溜まらないようにします。湿気対策ももちろんですが、室内の風を動かすことが重要です。敷いてあるラグの裏に湿気をためないよう、定期的に半分ずつめくって、湿気を飛ばすことも効果的です。そのときはついでに裏側もしっかり掃除機をかけちゃいましょう!

絨毯を半分めくった写真

パタンとめくるだけ。簡単です

こまめに掃除機をかける

ダニのエサとなるものが豊富にある状態を避けなければなりません。お菓子の食べカス、髪の毛やフケ、それを含むホコリ、などがダニのエサになります。日頃からこまめな掃除機掛けを行い、常にこれらを除去しておきましょう。

ハグみじゅうたんの上 お菓子の食べかすを掃除機で吸う様子

【補足】ラグやカーペットはお部屋にハウスダストが舞うのを抑えてくれる

ラグやカーペットはホコリやハウスダストがお部屋に舞うのを抑えつけてくれますので、そこをしっかりと掃除機掛けしておくことが重要です。フローリングのお部屋は、抑えつけるものがないので、部屋中にハウスダストが舞ってしまい、浮遊します。そして数時間後にようやく床に落ちてきて、部屋の隅で綿埃と化します。「さっき掃除したのに、なんで綿埃があるんだろう?」と感じたことはありませんか?実はそれはこういう理由だったのです!

ある研究機関で空気中の埃を計測したら、じゅうたんを敷いていないフローリングの室内やタイルなどの室内は、じゅうたんを敷いている室内に比べ2倍以上のハウスダストなどの埃が空気中に浮遊しているという結果が出たということです。

ほこりの舞い上がり量比較 実験 動画

ほこりの舞い上がり量比較 実験 ~日本カーペット工業組合様の動画より「カーペットでハウスダスト対策!」(約1分半)にリンクします


実は、カーペットは埃を表面に抑えつけ、舞い上がりにくくするという機能があります。
その効果は、フローリングと比べると1/10程度に抑えられるという実験結果も出ているのです。

ラグや寝具、布製品などを天日干しする

天日干しによるダニの駆除、退治は難しいかもしれませんが、予防には効果があるとされています。ダニは熱に弱いので、天日干しすることで予防になりますし、湿気も飛んで、じめじめ状態も防げます。そして、ウールのラグは天日干しでふかふかになります!気持ちいい!

ラグの天日干し

写真はイメージです。天日干しする場合は、裏側を外向きにして干してください。表面への直射日光を避けられますし、湿気は裏から抜けていきます。

大きいラグの場合、なかなか干すのは大変ですが、半分ずつめくって、裏側に風を通してあげるだけでも効果があります。簡単なので、是非試してみてください。

ハグみじゅうたんはダニ予防にも効果的?

天然素材のウールを手仕事で織り上げたハグみじゅうたん。ダニ予防にとっても優れた特徴を持っています。下記2点、まとめてみました。

ハグみじゅうたんteori collection 約150×200cm

目が詰まっているため、ゴミや埃が奥に入り込みづらい

ハグみじゅうたんは、手仕事で丁寧に織られているため、目が詰まっていて、ゴミや埃、食べカスなどが奥まで入り込みづらいという特徴があります。したがって日々の掃除機掛けをしっかり行っていれば、ダニのエサとなるゴミや埃がラグに残りづらく、清潔に保てます。

ハグみじゅうたん表面

ハグみじゅうたんは目が詰まっているので、中までゴミが入り込みづらい

毛足が長く、隙間が多いラグは、毛足の奥までゴミや埃が入り込んでしまい、掃除機をかけても取れなくなってしまいます。しかも、機械で織られたラグは、裏側に糊面を隠すカバーが貼ってあるケースが多いので、裏側からも抜けていきません。つまりラグの中にダニの大好物が残ったままの状態になってしまう危険性があります。

シャギーラグの表面

化学繊維のシャギーラグ。奥までゴミが入り残ってしまう

裏地を貼っていないので、通気性がいい

手仕事で織り上げ、裏面にカバーのようなものを貼っていないので、通気性が良く、湿気が溜まりにくくなっています。半分ずつめくって、風を通してあげるだけでも、ダニ予防につながります。この通気性の良さは、手仕事で作られたラグ・絨毯の特徴です。

ハグみじゅうたん 裏面

ハグみじゅうたんの裏面。薄く動物性の糊が貼ってあるだけの状態。通気性がいい

化繊ラグ裏面

糊が塗ってある裏面を隠すため、カバーが貼られ、通気性を妨げる

【ラグ・カーペットのダニ予防】まとめ

ダニの発生に大きく関係するのは、エサの有無と高温多湿
ダニを退治・駆除するよりも、発生・繁殖の予防が大事
ダニ予防のポイントは、温度・湿度管理と掃除機掛け
天然素材、手仕事ラグのハグみじゅうたんはダニ予防にも効果を発揮

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