皆様、夏のラグ、絨毯はどうされていますでしょうか?
夏の間は外している、という施設もあるかもしれませんね。
結果から言うと、夏もラグを敷くのがおすすめです!
ただ、敷いてあれば何でもいいかというとそういう訳ではありません。
今回は、夏にラグを敷くメリットと、夏のラグを選ぶ時に押さえておきたいポイントをご紹介いたします!
目次
夏に心地いいラグを敷くメリット
まずは、夏にラグを敷くメリットを3つご紹介します。
1.べたつきや不快感を軽減し、寛げる環境を提供
素肌の露出が増える夏。素肌が直接触れる面積も大きくなります。
つまり、他の季節より素材感や肌ざわり等、触れた時の印象が大切になります。
夏に不快に感じやすいのは、蒸れやべたつき。
梅雨時期は特に感じやすいですね。
お風呂上りや汗をかいた状態でフローリングの上を歩いたり、座ったりすると、ペタペタするな、と感じた経験はないでしょうか?
これは、そのフローリングが吸湿性がないからです。
無垢材のフローリングであれば、そこまで不快ではないと思いますが、単純に座ったり、寝転がる時に痛いですね。
例えば、宿泊施設の客室に吸湿性のある素材のラグがあれば、そのべたつきによる不快感は軽減されます。加えて、座ったり、寝転がったりできる寛ぎスペースも提供できます。
2.冷房の効果を高める
ラグを敷くことで床から冷房の冷気を逃がしにくくしてくれるため、冷房の効果が高まります。
ここでより効果を高めるためにポイントとなるのが、「空気」です。
熱伝導率の低い空気を多く含む素材や商品にすることで、二重サッシのような役割を果たしてくれます。冷房の効果が高まれば、ちょっとした節電にもなります。
3.空気をキレイに保つ
窓を開けたり、エアコンを使ったりすることが多い夏。
その度に埃が入ってきたり、床やテーブルに落ちていたハウスダストが埃が舞い上がり空気中を漂います。ラグ、カーペットはそんなハウスダスト埃の舞い上がりを抑制する働きがあります。
ラグ、カーペットの埃の舞い上がり量は、フローリングに比べて10分の1程度に抑えられます。
結果、日々掃除をしていれば、空気中を舞い上がる埃の量が減り、空気をキレイに保てるのです。
夏だからラグを外すのではなく、夏だからこそ夏に適したラグを使うのがおすすめです!
【夏のラグ選び】押さえておきたい5つのポイント
夏に適したラグとはどんなものでしょうか?
夏のラグを選ぶ時に押さえておきたいポイントを5つご紹介いたします。
1.べたつかず、サラッとした肌ざわり
まず大切なのは、夏の不快感に繋がりやすい蒸れやべたつきを感じにくく、サラっとした肌ざわりかどうかです。
そのためには、吸湿性と発散性の高い素材であるかが重要です!
湿気の調節ができる素材ということですね。
この湿気の調節を得意とするのが「ウール」です。
吸湿性に関しては、コットンの2倍、ポリエステルの40倍もあります。
▼ウールの調湿性、驚きの実力はこちら
オールシーズン使えて敷き替え不要!ウールのラグが一年中使える理由とその実力
2.通気性がいい
湿度が高くなりやすい、梅雨や夏。湿気はラグと床の間にたまりやすいです。
そこで、ポイントとなるのがラグの通気性。
判断基準の一つがラグの裏面に加工がされているかどうかです。裏面が接着剤で固められているものや、ゴムやフェルトで裏張りしてあるものは通気性がいいとは言えません。そのため、こまめにラグをめくって湿気を逃がしてあげるのがおすすめです。
逆に裏面に加工がされていないものは通気性がいいと言えます。
これからの時期はカビやダニの予防も必要です。
通気性のいいラグだから何もしなくてもいい、という訳ではありませんので、できる対策はしましょう。
▼ラグのダニ予防に関してはこちら
【ラグ・カーペットのダニ予防】湿気はウールラグの大敵
3.お手入れが簡単
汗をかくこと、素足で使うことが多くなるからという理由で、洗えるラグを選ぶ方が多いです。ただ、洗うのも手間ですし、何度も洗っていると劣化も進むため、1シーズンしか持たないという声も伺います。
そこで、汚れる前提ではなく、まず「汚れにくい素材」を選ぶこともひとつの策です。汚れにくい素材であれば、そもそも日々の手入れが簡単なのと、洗う頻度が少なくて済みます。
汚れにくく、落としやすい素材としては、やはり「ウール」です。
「ウール」はウールは人間の髪の毛によく似た構造をしており、表面はキューティクルのようなウロコ状になっています。
これが天然のコーティングのような働きをして、何かをこぼしたとしても、染み込みにくく、落としやすいのです。
また、遊び毛という余分な繊維が表面から出ていくことによって表面をキレイに保つ働きもあります。使い方にもよりますが、クリーニングの目安としては5年に1度程です。
日常のお手入れとしては、掃除機掛けで、天然素材で静電気が起きにくいため、汚れ離れもいいです。3ヵ月~半年に1度程、表面を水拭きしていただくとさらにキレイに保てます。
4.抗菌・防臭効果がある
菌の繁殖しやすい気候であることとに加えて気になるのが、「臭い」。
抗菌・防ダニ加工等が施されているラグは多いです。ただ、この加工の場合、薬剤を用いた加工が多く、安全性が気になる方がいらっしゃるのと、使用している間にこの薬剤の効果が薄まるという可能性があります。
それに対して、ウールは天然の抗菌作用によって菌の増殖を防いでくれるので、薄まることはありません。菌の増殖を防いでくれることで、防臭効果もあるのです!安全に菌や臭いも防げて助かりますね。
▼ウールの抗菌・防臭効果について
これは助かる!ウールの抗菌・防臭効果!~ウールの臭いの原因と対処法~
5.目的に合わせた色合いを選ぶ
やはりこの色合いも大切ですね。
色は心理学で活用されている程人に与える影響を与えます。
爽やかなイメージとしては、やはり青、緑、白、黄色のようなイメージですが、逆に夏の楽しさやエネルギー、健康的な力強さのようなものを表現する時は、赤やオレンジが有効です。その空間の目的に合わせてラグの色をお選びいただくのがおすすめです。
▼色の効果について
心理学に基づいて選ぶインテリア ~色編~
※関連サイト「ハグみじゅうたん」のブログに移動します
【夏のラグ選び】おすすめの素材とラグを紹介
今までのことを踏まえ、夏のラグにおすすめな素材は「ウール」です。
そして、夏のラグ選びで押さえたいポイントを全て満たすことができるのがロハスクで扱う「ハグみじゅうたん」です。
中でも、サラッとした肌ざわりと適度な厚みで特に夏の使い心地に定評があるのが「ておりシリーズ」です。
「リバーシブルシリーズ」もグランピング施設で人気です!
▼その他の商品はこちら
【ロハスク】取扱い商品紹介
ウールはオールシーズン快適にお使いいただけて、汚れにくく、耐久性もあるため一度購入すると、買い替える頻度は少ないです。
一般のご家庭であれば、いいものを永くお使いいただいたほうがいいかと思います。
ただ、施設で使用する場合は、季節感の演出というもの非常に重要になります。とは言え、夏用と冬用で用意するだけでも2種類は必要になり、費用もかかります。だからと言って、安いもので済ませればいいかというと、施設のイメージにも関わってくるため、商品にもそれなりにこだわりたい。
そんな時は、上質なウールのラグを気軽にレンタル(サブスクリプション方式)ができるサービス「ロハスク」がお役に立てます。
状況に合わせて商品をレンタル、交換、返却できるため、夏には夏用の、冬には冬用のラグを必要に応じて利用することが可能です。
クリーニングや保管をする手間や費用が削減できるのもご好評いただいているポイントです。全商品が防炎対応なのも安心!是非、お試しください♪
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【夏のラグ選び】 押さえたい5つのポイントとおすすめの素材・ラグを紹介 まとめ
夏にラグを敷くことで、快適性の向上と経費削減が可能
夏のラグ選びのポイントは、通気性がよく、サラッとした肌ざわりの素材
夏のラグは、湿気の調節ができて、お手入れも簡単、天然の抗菌・防臭効果のある「ウール」がおすすめ