色が与える印象・効果とその活用法【事例つき】

この記事を書いたスタッフ: 高橋

人は情報の80%以上を視覚から得ています。その影響を受ける要素の一つが「色」です。
お客様にどのようにな印象をもってもらいたいか、どのような空間にしたいかなど、目的に合わせて色を有効活用できるといいですね。
今回は、その色が与える印象・効果とその活用法をご紹介いたします!

色が与える印象と効果

まずは、一般的な色が与える印象と効果についてご紹介します。
下の12色の色相環を使ってお話いたします。
12色の色相環

色の3つの系統:暖色・寒色・中性色

色の系統は大きく分けると「暖色」「寒色」「中性色」の3つに分けられます。
暖色は赤、オレンジ、黄色など、暖かさを感じる色。
寒色は青、青緑、青紫など、寒さや冷たさを感じる色。
中性色は、黄緑、緑、紫色など、暖色と寒色のどちらにも属さない色。
暖色は興奮度を高める効果あり、寒色は鎮静効果があります。
暖色・寒色の色分け
これは日常生活の中でも様々なところに使われていますね。
冬になると暖色が、夏になると寒色が、多く使われるのはこの効果を使うからです。季節によって空間の印象を変えたい時に活用するのもおすすめす!

進出色と後退色

同じ条件で近くに感じる色を進出色、遠くに感じる色を後退色といいます。
一般的に暖色明るい色進出色寒色暗い色後退色となります。

進出色(明るい赤)と後退色(濃い青)

左の明るい赤のほうが近くに見え、右の暗い青は遠くに見える

そのため、同じ広さでも寒色の部屋のほうが遠く感じるので広く見えます。壁、カーテンなどの広い面積で存在感のあるものを選ぶ時に、明るい暖色を選ぶとお部屋が狭く見えます。暖色を使用したい時は、淡い色や落ち着いた色をお選びいただくのがおすすめです。

膨張色と収縮色

同じ大きさなのに、大きく見える色膨張色小さく見える色収縮色といいます。
膨張色は進出色と、収縮色は後退色と似ています。

膨張色(白)と収縮色(黒)

左の白い丸のほうが大きく見え、右の黒い丸のほうが小さく見える

無彩色:白・黒・グレー

白・黒・グレーの無彩色のこともご紹介いたします。
白は光を反射してお部屋を明るい印象にし、黒は高級感や重厚感を、グレーは落ち着いた、洗練された印象になります。この無彩色は、色味のある色を引き立てる効果があります。そのため、アクセントなるような色味と合わせて使用すると効果的です。

ホテル小柳様 ラウンジ

無彩色のラグがラウンジチェアの色を引き立てる / ホテル小柳様 ラウンジ

【まとめ】

暖色:興奮色・進出色・膨張色
寒色:沈静色・後退色・収縮色
中性色:ある意味万能色
無彩色:他の色の引き立てる色

色の組み合わせと活用法

色の組み合わせの分類は主に4つあります。
ハグみじゅうたんのデザインにも使われているこの4つの組み合わせ。実際にお使いいただいている事例と併せてご紹介します!

同系色

同じ色味で、明度や彩度の違う色の組み合わせです。
まとまりやすいですが、少し物足りなさを感じることがあります。他のアイテム(ソファ、クッションなど)で別の色を入れるとメリハリがつきます。

こちらは、同系色のシンプルなデザインのラグと同系色のラウンジチェアに、赤いクッションを合わせることでアクセントになっています。

マウレ山荘様 ロビー てざわり ER6170

同系色デザインのラグやラウンジチェアに赤いクッションがアクセントに / マウレ山荘様 ロビー てざわり ER6170

類似色

似た色の組み合わせです。
色相環でいうと、2つ隣ぐらいまでが類似色です。
12色の色相環
色の性質が似ているので、まとまりやすいです。
この時、それぞれの配色のバランスを同じにするとやはりメリハリがなくなりますので、バランスを変えることがおすすめです。
こちらは、類似色の青と緑のデザインのラグ。ベッドやハンモックの青と合わせることで、お部屋に統一感とアクセントの両方がつきます。

【グランピング施設】温泉グランピング シマブルー様 客室  てざわりCOLLECTION ER6192

類似色デザインのラグでお部屋に統一感とアクセントの両方がつく / 温泉グランピング シマブルー様 客室 てざわりCOLLECTION ER6192

反対色

色相環の反対側に位置する色の組み合わせです。
お互いの色を引き立て鮮やかで個性的な印象になります。こちらもバランスやトーンを変えることで印象が変わります。
こちらは少し難しいのですが、見事に使いこなしている施設がこちらのアドレス野沢様の客室。 テーマカラーが黄緑色の客室に、同じ黄緑と反対色の紫が入ったデザインのラグを合わせることで、個性的でおしゃれな空間になっています。

【アパートメントホテル】アドレス野沢様 客室 リバーシブルストライプ ER3100

客室のテーマカラーに反対色のデザインのラグを合わせることで個性的でおしゃれな空間に / アドレス野沢様 客室 リバーシブルストライプ ER3100

同一トーン

違う色同士を同じトーンで組み合わせることです。
明るいトーンは元気なイメージ、暗いトーンは落ち着いたイメージ、淡いトーンはやさしいイメージになります。色数が多くても、この色のトーンを揃えることでまとまります。
こちらのラグはまさにその象徴。大きくわけて4つの色が入っていますが、同じトーンであるため統一感が出てぶつかりません。空間に温もりや華やかさがほしい時に大活躍するラグのひとつです。

【古民家】Bamba hotel様 客室 てざわりCOLLECTION ER6182

色数が多くても同じトーンで組み合わせラグなら温もりのある空間に / Bamba hotel様 客室 てざわりCOLLECTION ER6182

▼主な色のイメージについてはこちらで紹介しています
飾るだけじゃない「心地いいアート」とは?|アートに触れることで得られる効果と活用法

【参考】
伝つくラボ
色彩の心理学

いかがでしょうか?
色によって見え方や効果が違うことがお分かりいただけたと思います。この色の印象や効果を有効に使い、目的にあった空間づくりをしてみてください!

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色が与える印象・効果とその活用法【事例つき】 まとめ

暖色・寒色はその特徴に合わせて使い分け、色を引き立てる無彩色も有効に活用
同系色や類似色の組み合わせにする時は、空間がぼやけないようにアクセントを入れるか、色のバランスを意識すると、メリハリのある印象になる
反対色の組み合わせの時は、各色の使用する量、バランスに注意することで、個性的でおしゃれな空間に

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