飾るだけじゃない「心地いいアート」とは？|アートに触れることで得られる効果と活用法

ホテル・旅館、ショップ、オフィスなど様々施設の壁には「絵」が飾られていることが多いです。
この「絵」は空間をよりおしゃれにする働きの他にも大切な役割があります。
今回はアートに触れることで得られる効果と活用法をご紹介いたします！

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アートに触れることで得られる効果とは？

「ヒーリング・アート」というものを聞いたことがあるでしょうか？
これは、人の心に安らぎを与えて、心のバランスを取り戻すことができるような芸術のことです。
ヒーリング・アートは、病院でも取り入れられていて、明るく希望を感じさせる絵を飾ることで、沈みがちな患者さんの気分を前向きにしてくれる効果があるのだそうです。その絵を観ることで精神的に癒され、結果、自然治癒力も高まってくるとのことなのです。

つまり、アートに触れることで「癒し」を得ることができると言えます。

ホテルや旅館の客室や館内でも絵が飾られていることは多いです。絵を飾ることはおしゃれな空間に演出するだけではなく、心を落ち着かせリラックスができることで、質の良い睡眠に導ける効果も期待できるのです。
そのため、壁に飾る「絵」の内容や色合いなども大切になってきます。

「色」が与える心理的な印象を空間演出に活用

世の中には様々な色がありますが、その色によって与える印象が異なります。
シーンや空間のイメージに合わせて、上手くこの「色」を使い分けられるといいですね。
参考までに、主な色のイメージをまとめてみました。

赤：活動的・情熱的な強いエネルギーを感じさせる色
　　⇒生きる力や性を表していることから、神経を興奮させ・パワーを与える効果がある

オレンジ：陽気・暖かさ・喜び・親しみ・元気・明るいといったポジティブな印象を持つ色
　　⇒活動的にさせる、新陳代謝を促進する、食欲を増進させる効果もある

黄：光や太陽をイメージさせ、幸福感や楽しい気分にさせてくれる色
　　⇒コミュニケーションを円滑にし、知性を刺激し行動を活性化してくれる効果もある

緑：安心感や安定、調和を表す色
　　⇒木や森などの自然を象徴する色でもあるため、心をリラックスさせてくれる

青：知的・爽やか・クールで落ち着いた雰囲気を醸し出す色
　　⇒鎮静効果や集中力を高める効果がある

紫：荘厳さや格調、気品、優雅、個性的な印象の色

白：光、清潔さ、優雅さをイメージさせる軽快な色

グレー：自己主張せず周囲の色を引き立てる調和の色

黒：強さや権威、神秘的な雰囲気を感じさせる色

いかがでしょうか？
これらの色の印象を活用しながら空間を演出するのもおすすめです！

【関連】心理学に基づいて選ぶインテリア　～色編～

飾るだけじゃない「心地いいアート」でおもてなしを

ハグみじゅうたんをご覧いただいたり、お使いいただいている方から、よく次のような感想をいただきます。

「見てると癒される」
「元気になる」
「気持ちが前向きになる」
「どこか懐かしい気持ちになる」
「なんだか落ち着く」

これらの感想は、アートに触れた時にも抱く感情です。
そうです！ハグみじゅうたんは「アート」なのです！
これは、ハグみじゅうたんの優しい色合いの効果もありますが、日本の四季や自然をモチーフにデザインされていることも大きく影響していると思います。
せっかくなので一部ご紹介いたします。