「夏のシーズンには集客もあり収入も上がるが、冬のオフシーズンがどうしても下がってしまう」
多くのグランピング施設の方が持つ大きな悩みです。
中には、夏はグレンピング、冬はスキー場というように上手く使い分けている施設もありますが、ほんの一部です。ほとんどの施設が一年中運営をしていますが、雪の影響で冬の運営を断念している施設もあります。このオフシーズンの対策こそが、施設を長く運営していくポイントとなるようです。
今回はオフシーズンだからこそ、イニシャルコストと維持費を抑えつつ、サービスの質を上げる方法をご紹介いたします!

グランピング施設】FLORA様 テント内 リバーシブルイエニ CK4541
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目次
グランピング施設のオフシーズン対策!「購入」ではなく「利用」することでイニシャルコストと不要な費用を抑える
夏のシーズンと冬のオフシーズンでは、集客も、客室の稼働率も変わります。
また、自然豊かな立地にあることが多いため、夏と冬の寒暖差等の環境の変化も大きいです。
そのため、客室内の設備・リネン類・インテリアも夏と冬とでは異なります。
オフシーズンは費用を少しでも抑えたいが、サービスの質は落としたくないし、お客様には快適に過ごしてもらいたい!ですよね。
快適に過ごしてもらうためにいろいろな設備投資は必要だけど、やっぱりオフシーズンは投資がしづらい・・・
そんな時に選択肢の一つとして考えていただきたいのが「購入」ではなく「利用」することです。つまり、「レンタル」を活用することです。

【グランピング施設】温泉グランピング シマブルー様 客室 てざわりCOLLECTION ER6182
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レンタルがおすすめな理由は次の3つです。
1.イニシャルコストを抑えて導入ができる
購入する商品や設備によりますが、どうしても費用がかさみがち。
このイニシャルコストを抑えることができれば、資産計上や減価償却の必要がなく効率よく経営できます。
2.時期や状況によって利用状況が変えられる
夏のシーズンと冬のオフシーズンで様々な状況が変わるグランピング施設だからこそ、このポイントは大きいと思います。
同じものを長く使うことが明確な場合、購入するほうがトータル的にはお得です。
ただ、購入すると気軽に変更することができないのと、使わない時の保管スペースやそれに伴うメンテナンスが必要になります。
そのため、使わない時期があったり、今後施設の状況が変化する可能性がある場合は、レンタルの方がおすすめです。レンタルの場合は、必要な時に必要な分をレンタルし、不要になったら返却をすればいいからです。余計な費用を抑えることができ、保管スペースも不要です。
3.メンテナンス等の維持費を抑え、スタッフの方の負担を軽減できる
これは商品や設備にもよるかもしれませんが、購入した場合は、使用しない時の保管や定期的なメンテナンスが必要になります。どうしてもメンテナンス費用等の維持費がかかるのと、それに伴いメンテナンスをするスタッフの方が必要になります。限られた人数で運営されていることが多いグランピング施設では、毎日のことではないにせよ負担になります。
レンタルの場合は、使わなくなったら返却をすればいいことがほとんどなので、シーズンごとのメンテナンス費用とスタッフの方の負担を軽減できます。
季節によって状況が変わるグランピング施設だからこそ、その状況に合わせてフレキシブルに対応ができる「レンタル」を上手く活用することで、費用を抑えつつ、サービスの質を保つことができるのではないでしょうか。

【グランピング施設】ウッドデザインパーク様 グラスキャビン リバーシブルイエニ CK4535
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グランピング施設のオフシーズン対策!防寒対策で節電しつつ、客室の快適性を向上させる方法
冬のグランピング施設に必須の対策、それが防寒対策です。
この防寒対策はお客様の快適性に関わり、満足度を左右する大切なポイントです。
暖房器具は設置をさせれていると思いますが、よく施設の方から聞くのは「底冷えをなんとかしたい」ということ。中には、ホットカーペットを敷いていたり、こたつを設置したりと工夫をされている施設もありますね。
そこで、手軽に底冷えを軽減し、且つ、節電にもなる方法としてご紹介したいのがラグを敷くことです。
ラグ・カーペットの断熱効果とは?
フローリングやプラスチック系床材の上を素足で歩いたときに足の裏がヒヤリとした感じを受けますが、これを「接触温熱感(温冷感)」と言います。足の裏の皮膚の持つ熱が床に逃げるため、瞬間的に皮膚温度が下がって起こる現象です。

ラグを敷くことで床との間に空気の層ができ熱が逃げにくい
次のグラフと図は、床に肌を接触させた時の変化を、床の素材別に実験した結果です。

出典:日本カーペット工業組合HP
カーペットが一番足裏の温度変化が起きにくいのがわかります。

出典:日本カーペット工業組合HP
こちらもカーペットが熱を保っているのがわかります。
空気を多く含むラグやカーペットは、寒い時期に肌が触れても冷たさを感じにくい「接触温熱感」に優れた床材です。繊維層の空気の層が二重サッシのような働きをしていることから熱伝導率が小さく、熱容量の高い素材と言えます。
つまり、温まった空気が床から逃げるのを防ぎ、床からくる底冷えも防いでくれる働きがあるのです。
結果、暖房効率も高めてくれるため、節電にもつながります。
断熱効果の高いラグとは?
この断熱効果を高めるためのポイントは「素材」と「厚み(密度)」です。
「保温性」のある「素材」
まずは「素材」。
寒さ対策として重要になるのは「保温性」です。
この保温性が優れているが「ウール(羊毛)」です。
セーターでお馴染みの素材なので、「保温性」があることもイメージがつくと思います。
他にも登山やアウトドアの際のインナーや靴下でもウールが一番いいとされますね。
これは、「保温性」だけでなく、「吸湿性」もあるからです。
つまり、湿気の調節をしてくれるということです。
そのため、汗をかいてもすぐに乾きますし、その汗の臭いも気にならない消臭効果もあるなんて・・・
もう万能すぎるくらいです(笑)
もちろん、この効果はラグになってもあります。
▼ウールの特徴はこちら
差をつけるポイントはラグの素材!グランピングでラグを敷く3つのメリット|おすすめ!おしゃれで心地いいラグ
底冷えを防ぐ「厚み(密度)」
次に「厚み(密度)」。
やはり、薄いものより適度な「厚み」があるほうが、底冷えを防いでくれます。
空気の層(断熱層)が厚くなるイメージです。
次の写真は「ハグみじゅうたん」の「てざわりシリーズ」(厚みのあるシリーズ)で、厚みは約13ミリ。

てざわりシリーズ 厚み約13ミリ
この厚みや密度があると、クッション性も加わるため、一枚で座ったり、ゴロゴロしたりできるので嬉しいですね。ラグだけでも心地いいですが、ホットカーペットやこたつとも一緒に使えるので、さらに快適性がアップします♪
ラグを選ぶ時は、用途に合わせて「素材」と「厚み(密度)」を選ぶのがポイントです!
【関連】冬のグランピングやキャンプに欠かせない!ラグ選びの4つのポイント!
グランピング施設のオフシーズン対策!イニシャルコストと維持費を抑え、サービスの質を上げる方法
イニシャルコストと維持費を抑えつつ、防寒対策もでき、且つ、客室の快適性を向上させたい、そんな施設の方の悩みや要望を解決するためにつくったのが、「ハグみじゅうたんのレンタル(サブスクリプション)サービス ロハスク」です。
ロハスクができることは、主に次の5つです。
1.上質なラグがイニシャルコストを抑えで導入できる
2.時期や状況によって利用状況が変えられる
3.クリーニングやメンテナンス等の維持費を抑え、それに伴うスタッフ様の負担を軽減できる
4.いつでも手軽に空間の雰囲気を変えることができる
5.豊富な種類から用途やテイストに合わせて選択でき、より素敵で快適な空間に演出できる
ロハスクで扱うラグの素材は、全て保温性の高い「ウール」です。
厚みは用途によってお選びいただけるよう約5ミリ~約13ミリまで幅広く、価格も取り入れやすい設定となっています。
是非、お試しください♪
▼ロハスクをご利用いただいているグランピング施設のインタビューはこちら
温泉グランピング シマブルー/店長 齋藤 智恵美 様
ウッドデザインパーク/代表 亀崎 雄介 様
【関連】グランピングの今後の可能性+施設様の悩みとその解決策
【関連】初期費用を抑えて手軽に空間をリニューアル【法人向けラグ・絨毯のレンタルサービス「ロハスク」】
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自然素材ラグのサブスクリプションサービス「ロハスク」の詳細資料
【 関連サービスのご案内 】
ロハスクを運営する「BDコーポレーション株式会社」のオンラインショップがオープン!
自然素材のラグ、リネンカーテン、ナチュラルインテリアのお店『ボー・デコール オンライン』です。
※レンタル対応はございません