天童荘様
INTERVIEW
天童荘は全館数寄屋造りの趣のある日本旅館で東北を代表する温泉宿の一つです。
「二十四節気のおもてなし」をコンセプトに料理やインテリアを常に変化させ、季節の趣を体感できるよう設えています。
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「ハグみじゅうたん」を取り入れたきっかけは?
きっかけは離れのリニューアルです。もともとピース敷きのじゅうたんには興味を持っていました。旅館は素足で過ごすところです。畳・木・石が床材のベースになりますが、土地柄どうしても底冷えするので、天然素材のウールじゅうたんを組み合わせることで、柔らかな質感とぬくもりを味わっていただけるのではないかと思っていました。
季節によって料理やインテリアも変えているとお聞きしました
宿のコンセプトは「二十四節気のおもてなし」です。しかし天童温泉は街中の温泉なので、景色の変化を見ることで季節感を感じていただくことはなかなか難しい。だからこそ、料理や花器、インテリアなどの設えをこまめに変え、おもてなしで季節感を体感いただいています。料理は毎月変えますし、季節によって椅子やインテリアも変えています。
リピートのお客様が多いので、その変化を楽しみにいつも宿泊いただいています。
敷き替えるだけで雰囲気が変わるじゅうたんはコンセプトにピッタリですね
そうなんです。できれば季節によってじゅうたんも敷き替えたい。ただネックになるのが、コストと保管場所、そしてメンテナンスでした。レンタルであれば、これが全て解消できます。とてもありがたい。これからはTPOに合わせて色や質感を使い分け、季節感を演出する大事なアイテムとしてじゅうたんを活用していきたいと思います。